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2018年12月05日
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育毛に必要な基本的栄養素というと、
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育毛に必要な基本的栄養素というと、タンパク質、亜鉛、ビタミン、ミネラル、酵素などです。
酵素って栄養なの?という指摘を受けそうですが、サプリのように経口摂取でき、過酸化脂質の生成を抑制して細胞の老化を防ぐので、ここでは同列に入れています。
栄養状態の良し悪しは爪や髪に出ると言われますが、栄養不足のときは生命維持の優先度から栄養が分配され、髪への栄養補給は後回しになってしまいます。
新陳代謝や免疫力が低下するので皮膚トラブルが起こりやすく、汗をかきやすい頭皮などは比較的早いうちからダメージが出やすいようです。
暴飲暴食を避け、バランス良い食生活やメニュー選びを意識して、髪や頭皮に栄養が届き、老廃物を排出できるよう、血行を良くすることも忘れてはなりません。
実際には、入院でもして厳密な栄養計算をしない限り、食品栄養バランス表に適った食生活はできないと言います。
育毛のためならば、不足する栄養素だけをピンポイントでとれたり、手軽に髪に良いと言われる各種成分をブレンドしたサプリも出ていますので、これらで補っていくのも一つの方法です。
価格が手頃で、ドラッグストアやコンビニでも入手できるので、継続しやすい点も魅力です。
ヒアルロン酸は保湿効果があることで有名ですが、顔などだけでなく、頭皮の保水力をアップさせる効果が期待できると言うことで育毛剤に配合されていることも少なくありません。
頭皮に適量の水分があることでベストな角質状態になって、髪の毛が瑞々しくなります。
更には、血液循環を良くするはたらきもヒアルロン酸にはあることが研究によって明らかとなったのです。
このことから育毛に大変貢献する成分ということが分かります。
唐辛子の辛味の原因でもあるカプサイシンは、育毛効果が期待できるとされています。
血行が良くなることで頭皮環境の改善に繋がると言われています。
また、イソフラボンとの同時摂取で毛母細胞を元気にするための成分をどんどん増やすそうです。
でも、だからといって、意識しすぎて全体の栄養のバランスを欠くのはよくないです。
この先もずっととは言えませんが、現在は厚生労働省が定めているとおり、発毛や育毛の治療は健康保険の適用がない保険外診療となります。
ある程度まとまった期間がなければ育毛治療はできませんし、クリニックでの治療にはそれなりのコストを覚悟しなければなりません。
ただ、一旦は支払わなければならないものの、医療費控除申請を年に一度の確定申告時に行えば一部が還付されるかもしれません。
今の時点でAGA(男性型脱毛症)に対する薬効があるとわかっている物質は、血管拡張効果のあるミノキシジルと、フィナステリドがあります。
ミノキシジルよりあとに登場したフィナステリドは、病院で処方されるプロペシアに含まれています。
一方、微量のミノキシジルを含んだケア製品や薬は第一類医薬品ですので薬剤師がいればドラッグストアなどで買うことができるのですが、抗アンドロゲン薬であるプロペシアは医師による処方でなければ買えない薬です。
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